オートバイに出会ってしまった

衝撃でしかなかったオートバイとの出会い

それは、高校生のときだった。
自動車専門学校に行っていた友人が、ホンダのNS1というバイクで、2ストサウンドを響かせ自宅にやってきた。

友人「レース仕様のバイク買ってきたからよ、一緒に遊ぼうぜ!!」

今思うと、ガムテープだらけで、安いバイクだったためか、灯火類も割れてボロボロだったチャンバーだけ換装した普通のNS1だった。

しかし、当時はバイクごと友人が輝いて見えたのだ。

それからというもの、空き地で友人とエンストしないようにオートバイを走らせる練習の日々を過ごした。

それから少しすると、NSR50というバイクをリサイクルショップで手に入れた。

当時、2万円という破格で手に入れた。
高校はバイク禁止だったが、オートバイの誘惑はそれを振り切った。
全然ジャンルが違うのに、なぜかイージーライダーのビデオを見て、夜な夜な走り回る日々を過ごした。

オートバイに乗ると不思議と類は友を呼び、同じような車種に乗る仲間が増えた。この頃の愛読書は「バリバリマシン」だった。

走り屋と呼ばれる先輩から3千円で汗臭い中古のツナギを譲ってもらった。
ツナギを手に入れてからは、週末になると、夜中は秋ヶ瀬公園、若洲海浜公園、夢の島などの走り屋スポットに行ってはガソリンを燃やす日々を過ごした。

高校生でお金もなくて、ガムテープだらけのオートバイで、昼間街を走れば8割方「プププっ」と笑われるような見た目だったけど、気分は悪くはなかった。

自分からやりたいと行動し、いろんな事にチャレンジすることを学んだのが、この時代からだと思うのです。

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